今年の１部はオリジナル曲を中心に選曲しました。

指揮は今を輝く、京都橘高校吹奏楽部顧問の兼城裕先生。全日本マーチングコンテストで史上初の3年連続金賞受賞という偉業だけでなく、台湾やアメリカなど世界をまたにかけて活躍する橘高校を率いられています。

1曲目はコンサートマーチ「虹色の未来へ」。この曲は2018年度の吹奏楽コンクールの課題曲です。

亀吹がコンクールに出場しなくなって久しいですが、コンクールの課題曲には明るくオープニングにぴったりなマーチがたくさんあるのです。その中からこの曲いいね、と決定しました。

2曲目はイギリス民謡の「グリーンスリーブス」。

吹奏楽のオリジナル曲となると、一般の方にはなじみない曲ばかりになってしまいますので、１曲くらいは有名な曲をということでセレクトしました。少し古いアレンジなのですが、原曲のイメージを壊さずにダイナミックにドラマティックにした名アレンジだと思います。

そして3曲目は「マゼランの未知なる大陸への挑戦」。これは難しかった…決まった当初から「これは亀吹には手に負えないのでは？」という意見も出ていたのですが、定期演奏会なんだからやりがいのある曲を演奏したい！ということで決定しました。

様々な情景が流れるように描かれている曲で、様々なことが要求されるまさに難曲。最初はどうなるかと思いましたが、なんとか当日の仕上がりまで持っていけました。これはもちろん団員の頑張りもありますが、やはり兼城先生の的確で熱い指導があってこそのものだと思います。兼城先生、ありがとうございました！

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